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目的（定款 第3条）

本法人は、自然環境と人々の暮らしとの調和を大切にし、神社仏閣及びその周辺地域における環境整備、文化の継承、祈りや奉納演奏などの活動を通じて、精神的な豊かさと地域社会の再生に寄与することを目的とする。
その目的に資するため、次の事業を行う。

1. 神社仏閣及び聖地の環境整備・再生・保全に関する事業
2. 奉納演奏、舞楽、文化芸能などによる地域貢献及び精神文化の啓発事業
3. その他当法人の目的を達成するために必要な事業

一般社団法人ことほぐ杜の代表理事、当団体（ことほぎ）代表である、アルケミークリスタルシンギングボウル奏者松山裕香が、2020年淡路島にて微生物のはたらきを活かした自然農やヒトと土壌環境整備の活動に従事し、その活動一環で2022年1月16日淡路島某所にて行った整備ワークショップにて西尾和隆氏、鈴木恒平氏含む環境整備師たちと出逢います。

環境整備の概念を学び、作業を共にしたことから、彼らと対話を重ね、関係性を育むなかで、関連する映画上映会開催等支援活動や、自身のセラピスト、奏者活動と並行して、農と合わせ整備作業員としても先山千光寺境内の木の特殊伐採後の補作業や民家敷地内整備に関わるなかでヒトと自然界とで見えてきたことがありました。

同じ頃、彼らの携わる環境整備の活動が京都貴船神社、貴船の杜でプロジェクトとして始まったのを知り、足しげく通い周辺環境の変化を見てきた神社のひとつでもあったために活動情報を聞いてきていました。

貴船のあたりの気候的に、季節によっては身体にとって過酷な作業環境となることを知り、そもそもヒトを整える仕事をしていたのもあり、作業員としてではなく彼らの身体をサポートする側として、2023年12月作業期間に出向き、そこでご自身たちも作業に入られていた宮司、禰宜さま方とのご縁のむすびにもなりました。

皆さまの一つ一つの取り組みによる貴船の杜のあきらかなる変化に感銘を受け、同時に携わる再生師たちの心身の疲れを垣間見て取り組みの周知支援と彼らの身体面のサポートをも目的とし個人で動き始め、意図を共有し共にお力添えいただくようになったことが

当団体の活動のきっかけです。